剣豪時代小説の挿絵画家中一弥さん 池波正太郎作品の挿絵を数多く手がけてきた中一弥さんの挿絵原画展が、台東区西浅草にある池波正太郎記念文庫で9月16日(金)~12月14日(水) の期間、開催される。 今年九十五歳でなお第一線で活躍される中さんは、作家逢坂剛さんの実父としても知... 2020.03.21剣豪江戸資料館・美術館
作家北原亞以子さんが吉川英治文学賞 家族が最近、時代小説をよく読むようになった。お気に入りは、諸田玲子さん、宇江佐真理さんの文庫作品。それに、北原亞以子さんの「慶次郎縁側日記」シリーズもよく読んでいる。先日、『深川澪通り木戸番小屋』をすすめたら、面白かったらしく続編に興味を持...作家市井人情文学賞江戸
作家藤沢周平の世界展が待ち遠しい 世田谷文学館のホームページを見たら、「藤沢周平の世界展」の展示内容とイベントの告知が掲載されていた。9月17日(土)~10月30日(日)が開催期間。 本展では、藤沢周平さんの没後、家族の手元で保存されていた原稿、創作資料、蔵書などを一挙初公...作家資料館・美術館
市井人情江戸を感じさせる捕物帳 杉本章子さんの「信太郎人情始末帖」シリーズの第3弾『狐釣り』が文庫になった。杉本さんは明治初期に活躍した浮世絵師小林清親を主人公とした『東京新大橋雨中図』で、第100回直木賞を受賞した実力派の時代小説作家。 そのほかにも、江戸の草創名主で「... 2020.01.12市井人情捕物江戸
伝奇剣豪小説の醍醐味 荒崎一海さんの『闇を斬る 刺客変幻』を、一気に読了。今回は前作以上にエンターテインメント度がアップし、スケール感がある。 剣の遣い手である北町奉行所の隠密廻り同心が、薩摩藩蔵屋敷近くで殺されているのが見つかった。帯には、「黒子」と書かれた紙... 2020.01.12伝奇剣豪江戸