幕末維新

今日から時代小説三昧

今日から会社が年末年始休暇に入る。年末年始用に買い置いた本を読みたいところだが、家の用事を片付けなきゃ。年賀状も書かなきゃ、新しい年になってしまう。あせる気持ちを抱えながら、読み始めたのは、中村彰彦さんの『新選組秘帖』。明治以降の生存説が巷...
武家

時代小説に描かれる宴会

昨夜は、会社の忘年会だった。ホールで全体のものをやった後に、吉祥寺の「檀亭」という鹿児島黒豚のしゃぶしゃぶの店で、部署の忘年の宴を行った。豚肉が柔らかくておいしく、酒も話も弾んだ。時代小説で忘年会が描かれたものは、ちょっと思いつかない。半期...
IT

ケータイ電話を忘れる

クリスマスの3連休ボケのせいか、ケータイ電話を忘れて出社した。もともとケータイを自由自在に使いこなしたり、多用したりしているわけではないし、仕事のマストアイテムというわけでもない。しかし、この落ち着かなさはなんだろうか? 家族とのコミュニケ...
伝奇

信濃一傳流の奥義と北辰一刀流

朝日新聞の土曜版beのインタビューに、『信長の棺』で一躍注目される作家の加藤廣さんが登場された。作品発表までのことが語られていて興味深いものだった。自身は信長よりも秀吉のほうが好きで、次回作はその秀吉を描いたものということで、期待できそう。...
伝奇

交代寄合伊那衆、座光寺為清

買いためていた本の中から、迷った末に佐伯泰英さんの『雷鳴』から読み進めることにした。講談社文庫でスタートした、「交代寄合伊那衆異聞」シリーズの第2弾である。ファンにはよく知られていることだが、佐伯さんは「密命」「居眠り磐音江戸双紙」「吉原裏...