ミステリー

江戸のペットショップで、鳥たちが謎をよぶ時代ミステリー

『かなりあ堂迷鳥草子』|和久井清水|講談社文庫和久井清水(わくいきよみ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『かなりあ堂迷鳥草子(めいちょうぞうし)』(講談社文庫)紹介します。待望のゴールデンウィークがやってきました。不幸事もあった今年は、出かけ...
ユーモア

大塩平八郎の密命を受けた破戒僧が、悪党役人に鉄槌を下す

『うつけ者 俄坊主泡界 一 大坂炎上篇』|東郷隆|早川書房東郷隆(とうごうりゅう)さんの長編歴史時代小説、『うつけ者 俄坊主泡界 一 大坂炎上篇』(早川書房)紹介します。本年2月に成正寺(大阪市北区末広町)にある大塩平八郎墓所をお参りをし、...
ドラマ

2025年大河ドラマは、江戸の出版王、蔦屋重三郎

2025年の大河ドラマは、江戸の出版プロデューサー蔦屋重三郎4月27日(木)、2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」の制作が決定しました。脚本は「おんな城主 直虎」の森下佳子さんが担当さ...
文庫

格付けされた江戸三百藩。幕府の巧妙な統治の仕掛けとは?

『大名格差 江戸三百藩のリアル』|安藤優一郎|彩図社歴史家の安藤優一郎さんの歴史読み物、『大名格差 江戸三百藩のリアル』(彩図社)を紹介します。本書は、単行本『大名格差 江戸三百藩のリアル』(彩図社、2020年11月刊行)を文庫化したもの。...
ミステリー

『信長公記』の著者が見た、織田一の男、丹羽長秀の秘密

『織田一 丹羽五郎左長秀の記』|佐々木功|光文社文庫佐々木功(ささきこう)さんの長編歴史小説、『織田一 丹羽五郎左長秀の記』(光文社文庫)紹介します。織田信長の重臣の中で、信長の存命時には抜群の活躍をしながら、本能寺の変後の言動が不可解で、...