女性

江戸のキャリアウーマン

昨日は朝起きたときからノドが痛くておかしいと思っていたら、鼻水が出てきてぼーっとした感じになり、風邪を引いてしまったようだ。仕事から帰ると、本も読まずに風呂にも入らずに薬を飲んで早めに寝た。おかげで今日は少し楽になったようだ。ブログを再開し...
市井人情

編集後記と深川へのあこがれ

経営コンサルタントの福永雅文さんのメールマガジン「ランチェスター戦略『弱者逆転の法則』」の本日発行の121号で、「時代小説SHOW」と『江戸時代小説はやわかり』についてご紹介いただいた。ビジネスパーソンなどを読者に34,908部も配信されて...
時代小説

時代小説のソムリエ

最近、「趣味で時代小説のサイトをやっている」というと、「何か面白いおすすめの本、ありますか?」と聞かれることが多い。そんなとき即答できずに困ってしまう。私にとって面白い本はたくさんあって、一つ二つを紹介するのが難しいからだ。相手のことをよく...
IT

時代小説から少し離れて

この週末、時代小説から少し離れて、梅田望夫さんの『ウェブ進化論』を読んだ。自分にとってのこの10年間って何だったのだろうかと考えてみるいい機会になった。私がインターネットを始めたのは1995年から。それまでの仕事のあり方に行き詰まりを感じた...
作家

杉本苑子さんと江戸の水

杉本苑子さんの短篇時代小説集『冬の蝉』を読み終える。丁寧な時代考証をベースに、高い物語性で、江戸という時代と場所が堪能できる素敵な作品集である。「菜摘ます児」葛西の場所外れにある、お花の茶屋に、突然、鷹狩りの帰途の将軍家治がやってきた。白湯...