江戸 上州で思い出される時代小説 この週末、実家の行事で越後湯沢に行った。越後湯沢に行ったの二度目だが、今回は初めて東京から車で出かけた。関越自動車道を行ったわけだが、パーキングエリアでもらったガイドを見ても、史跡は記載されておらず、素通りすることになった。道々、群馬(=上... 江戸街道・旅
市井人情 大坂を描く時代小説の面白さ 引き続き、築山桂さんの『一文字屋お紅実事件帳 紅珊瑚の簪』を読んでいる。司馬遼太郎さんの短篇など、江戸時代の大坂を描いた時代小説はいくつかある。それらの作品に共通する面白さは、主人公が武士ではなく、商人である点だ。もともと大坂では武士は少な... 市井人情捕物江戸
市井人情 大坂の町娘が活躍する時代小説 最近、江戸だけに飽き足らず、大坂に関心を持ち始めている私。築山桂さんの新刊、『紅珊瑚の簪(かんざし)』を読み始める。築山さんは、『浪華の翔風(なにわのかぜ)』を読んで以来、とても気になっている女性時代小説家だ。プロフィールによると、京都府生... 市井人情捕物江戸
江戸 江戸歴史文化検定、2006年秋スタート 近年、日本人のアイデンティティーや、そのライフスタイル、エコロジー意識の高まりなどから、江戸の良さを見直す動きが盛んになっている。江戸の情緒や史跡を訪ねる町歩きも流行っている。江戸への関心が高まる中で、「江戸歴史文化検定」が2006年秋より... 江戸江戸検
幕末維新 焼きものと時代小説 幸田真音さんの『あきんど 絹屋半兵衛』を読んでいる。彦根で磁器の製造販売を起業する絹屋半兵衛とその妻・留津を描く時代小説で、現在の起業に通ずるところが多く、興味深い。さて、焼きもの(作陶)をテーマにした時代小説というと、いくつか思い出される... 幕末維新経済