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お知らせ

2月の検索語ランキング

「ほぼ日刊時代小説」の2月の検索語ランキングを調べてみた。結果は以下の通り。 2月の順位(1月の順位) 検索語 検索数 1位 (2位) 時代小説 131 2位 (1位) この文庫がすごい 75 3位 (―) 時代屋 75 4位 (―) 本 ...
市井人情

大きなヤマ場を迎える「居眠り磐音」

最近、「時代小説SHOW」の読書録の更新ができずに、非常に心苦しく思っている。このブログを書くことに時間を取られていることが大きい。「ほぼ日刊時代小説」は、週に5日ほど書くことを目指してタイトルを付けている。また、時代小説の魅力を書き綴るこ...
戦国

司馬遼太郎さんと「をかし」

日本橋三越で開催されていた「第2回 江戸老舗 味と技の大江戸展」に行ってきた。江戸から続く名店の味と職人の技に出合える貴重な催しで、ここ数年毎年楽しみにしている。最終日の午後ということもあったのか、大勢の来場者で盛況だった。 豊島屋本店のブ...
妖・ホラー

源博雅は好い漢だなあ

夢枕獏さんの『陰陽師 太極ノ巻』を読み終えた。陰陽師の安倍晴明と親友の源博雅の二人が活躍する人気シリーズの第7作目。「二百六十二匹の黄金虫」「鬼小槌」「棗坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「覚」「針魔童子」の6つの話を収録している。 こ...
捕物

与力の女房が活躍する捕物帳

高橋克彦さんの『おこう紅絵暦』を読んだ。『だましゑ歌麿』の続編に当たるが、捕物の主人公が南町奉行所同心仙波一之進から、その妻で元柳橋芸者のおこうに移る。一之進は前作の活躍により、おこうを妻に得たばかりか北町奉行所に移り筆頭与力に出世している...