剣豪

「居眠り磐音」の新刊広告は面白い

日曜日(6/18)の朝日新聞の朝刊に掲載された広告を見ていて、「やられた!」と思った。双葉文庫で佐伯泰英さんの「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズの最新刊『捨雛ノ川(すてひなのかわ)』の発刊を告げる全5段サイズ(1Pの下1/3のサイズ)の広告で...
ユーモア

現代の戯作者が描く、紀文立志伝

米村圭伍さんの『紀文大尽舞』を読み終えた。花のお江戸で女だてらに戯作者(江戸時代の小説家)を目指す、湯屋真砂湯の娘・お夢。蜜柑(みかん)船で一夜にして財をなした豪商紀伊国屋文左衛門(紀文)の一代記を書くために、その跡を追い回した。紀文に吉原...
お知らせ

読み終えた時代小説の行方

先月ぐらいから読み終えた本を処分しようと思っている。ずっと、近所にある妻の実家に預かってもらっていたのだが、手狭になってきてスペースを作る必要が出たからである。トランクルームを探したが近所のものは満室で、電車で3駅ほど離れたところに物件は見...
医療

江戸の虫歯事情が気になる

和田はつ子さんの『手鞠花おゆう』を読み始めた。江戸の若き歯科医、藤屋桂助が活躍する「口中医桂助事件帖」シリーズの第2作目。口中医桂助の周囲で事件が発生し、その解決に桂助と相棒で房楊枝職人の鋼次、医師の娘志保が活躍するという、捕物スタイルの連...
伝奇

ほぼ日刊時代小説5月の検索語ベスト20

時代小説の読書が進まないこともあり、今日は「ほぼ日刊時代小説」(このブログ)の5月の検索語ベスト20を紹介しいたい。5月の順位(前月の順位) 検索語 検索数 1位( 1位) 時代小説 145 2位( 6位) 江戸文化歴史検定 67 3位( ...