シェア型書店「ほんまる」で、「時代小説SHOW」かわら版を無料配布
市井人情

照降町を舞台にした人情時代小説

今井絵美子さんの『雁渡り』を読み始めた。今井さんは、『鷺の墓』『雀のお宿』で注目される、新進時代小説家。前2作は瀬戸内の一藩を舞台にした、連作形式の武家小説。一転して、今回は江戸の日本橋北内神田の堀江町、小舟町、小網町の三町、通称照降町(て...
お知らせ

「時代小説SHOW」リニューアル!

2回の週末を利用して、「時代小説SHOW」をリニューアルした。といっても、以前からのコンテンツのデータの移行が全然出来ていないので、まだ50%ぐらいの出来だが。 「時代小説SHOW」の今回のリニューアルの主な特徴は、以下の通りだ。 1.ブロ...
WordPress

リンク集の更新ってむずかしい

現在、サイトリニューアル計画を推進中だ。リニューアルは、XOOPS(ズープス)というCMS(コンテンツマネージメントシステム)を利用して行おうと思っている。XOOPSのメリットの一つは、HTMLを書かなくても、ブログのようにページの更新が可...
ブックガイド

夏休みに読みたい時代小説って何?

週末からお盆休みという方も多いのでは? ゲンダイネットに、文芸評論家の縄田一男さんのセレクションで「夏休みに読みたい時代小説・ベスト5」が紹介されていた。 1位 『柳生雨月抄』(荒山徹著・新潮社・1,800円+税) 柳生雨月抄 作者: 荒山...
剣豪

赤目小籐次と水戸藩と間宮林蔵

佐伯泰英さんの『騒乱前夜』を読み始めた。『御鑓拝借』『意地に候』『寄残花恋』『一首千両』『孫六兼元』に次ぐ「酔いどれ小籐次」シリーズの第六弾だ。主人公の赤目小籐次は、五十歳の中年で、五尺一寸(153センチ)の矮躯に大顔、禿げ上がった額に大目...