2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
戦国

桃山時代は日本のルネサンス

火坂雅志さんの『利休椿』を読んでいる。豊臣秀吉の時代に活躍した文化人を描く短篇集で、一編一編の読み味がよい。利休椿 (小学館文庫)作者: 火坂雅志出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/10/01メディア: 文庫この商品を含むブログ ...
市井人情

お鳥見役一家の家族愛で心がじんわり

ちょうど、諸田玲子さんの『蛍の行方』を読み終えたところ。「お鳥見女房」シリーズの第二弾。蛍の行方―お鳥見女房 (新潮文庫)作者: 諸田玲子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回...
お知らせ

「G+おとな館」の取材を受けました

昨日、日本テレビ系のCSTV放送「G+チャンネル」の「G+おとな館」(スカパー110、毎週月~土・午後10時から40分間)で、「時代小説が熱い!」(仮題)をテーマにした番組(11月18日放送予定)を組まれることになり、取材を受けた。「G+お...
江戸検

江戸文化歴史検定受検記

今日、第1回江戸文化歴史検定の2級を受検してきた。試験を受けるということが久々だったこともあり、とても面白かった。試験会場は東京・青山学院大学。渋谷から歩いていき、大学に近づくにつれて、ショルダーバック姿の中高年の男性の姿が目につく。大学の...
伝奇

平安時代を舞台にしたファンタジーノベル

平岩弓枝さんの『道長の冒険』を読み始めた。平安時代の実力者・藤原道長と楽士・真比呂が活躍する「平安妖異伝」の続編にあたる。道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫)作者: 平岩弓枝出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア:...