市井人情二枚目ってほめ言葉じゃないんだ 松井今朝子さんの『二枚目』を読み始めた。『一の富』に続く、人気狂言作者並木五瓶(なみきごへい)と弟子の拍子郎が活躍する捕物帳「並木拍子郎種取帳」シリーズの第二弾だ。 一の富―並木拍子郎種取帳 (時代小説文庫) 作者: 松井今朝子 出版社/メ...市井人情捕物江戸
剣豪磐音の剣友、本多鐘四郎の恋 佐伯泰英さんの『捨雛ノ川』を読了。「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズの第十八弾であるの今巻でスポットが当たるのは、坂崎磐音が通う佐々木玲圓道場の師範代の本多鐘四郎である。 捨雛ノ川 ─ 居眠り磐音江戸双紙 18 (双葉文庫) 作者: 佐伯泰英... 2020.01.15剣豪江戸痛快
お知らせ「ほぼ日刊時代小説」6月の検索語ベスト20 6月の「ほぼ日刊時代小説」6月の検索語ベスト20を紹介する。 今月の順位(先月の順位)検索語 検索数 1位( 1位)時代小説 190 2位( 5位)佐伯泰英 82 3位( 3位)小説 52 4位(10位)居眠り磐音 49 5位( 5位)しゃ...お知らせ
剣豪「居眠り磐音」、最新作をゲット ようやく、昨日になって、「居眠り磐音 江戸双紙」シリーズの最新作『捨雛ノ川』を入手できた。思えば、6月18日の朝日新聞の全5段広告を見て、すぐアマゾンに注文を出したのだが、ほかに2点注文したこともあり、7月4日の配達となった。 捨雛ノ川 ─...剣豪江戸痛快
江戸蝦夷地を舞台にした時代小説 「マルコ式ネット白書」でアイヌに関するレポートが掲載されていた。アイヌ民族の歴史を解説するなかで、江戸幕府や松前藩とアイヌ民族の関係が記述されていて興味深かった。 江戸時代の北海道は蝦夷地と呼ばれ、その南端に松前藩が置かれていた。松前藩は米... 2023.01.22江戸痛快