シェア型書店「ほんまる」で、「時代小説SHOW」かわら版を無料配布
お知らせ

「G+おとな館」の取材を受けました

昨日、日本テレビ系のCSTV放送「G+チャンネル」の「G+おとな館」(スカパー110、毎週月~土・ 午後10時から40分間)で、「時代小説が熱い!」(仮題)をテーマにした番組(11月18日放送予定)を組まれることになり、取材を受けた。 「G...
江戸検

江戸文化歴史検定受検記

今日、第1回江戸文化歴史検定の2級を受検してきた。試験を受けるということが久々だったこともあり、とても面白かった。 試験会場は東京・青山学院大学。渋谷から歩いていき、大学に近づくにつれて、ショルダーバック姿の中高年の男性の姿が目につく。大学...
伝奇

平安時代を舞台にしたファンタジーノベル

平岩弓枝さんの『道長の冒険』を読み始めた。平安時代の実力者・藤原道長と楽士・真比呂が活躍する「平安妖異伝」の続編にあたる。 道長の冒険―平安妖異伝 (新潮文庫) 作者: 平岩弓枝 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2006/09/28 ...
幕末維新

幕臣にとっての明治維新とは

以前から不思議に思っていたことがある。明治維新時、新政府に恭順を示した旧幕臣たちの心情と身の処し方について、どうもよくわからなかった。明治以後、官軍に抵抗して戦った幕臣たちはごくわずか。上野の山に籠もった彰義隊は二千人程度という。旗本・御家...
市井人情

牛鍋屋を営む夫婦を描いた時代小説

平山壽三郎さんの『明治ちぎれ雲』を読み始めた。平山さんは、『東京城残影』で第九回時代小説大賞を受賞された時代小説家。その後、『明治おんな橋』を刊行され、本作品で明治三部作といったところ。 明治ちぎれ雲 (講談社文庫) 作者: 平山壽三郎 出...