お知らせ足利、佐野へ日帰り旅行 3連休中に、ブログのエントリーができなかった。アクセスしていただいたみなさん、ごめんなさい。 10月8日に日帰りで足利、佐野を訪れた。足利は、足利幕府を開いた足利尊氏の生誕の地。日本最古の学校である足利学校や足利氏の館(やかた)跡に建立され...お知らせ街道・旅
人物もっと読みたい、「勝海舟捕物帖」 坂口安吾の『勝海舟捕物帖』を読み終えた。 巻末に収録された縄田一男さんの解説によると、 さて、本書『勝海舟捕物帖』は、原題を『明治開化安吾捕物帖』といい、「小説新潮」の昭和二十五年四月号から二十七年八月号にかけて連載された二十話から成る連... 2020.11.07人物幕末維新捕物
ドラマ「慶次郎縁側日記3」、放映間近 北原亞以子さんの『脇役 慶次郎覚書』を入手した。「慶次郎縁側日記」シリーズの番外編的な位置づけの作品だ。「仏の慶次郎」の異名をもつ南町奉行所の元同心で、現在は酒問屋山口屋の寮番として根岸に隠居中の森口慶次郎。今回は、その慶次郎を支える「脇役... 2019.09.30ドラマ捕物江戸
捕物明治を舞台にした捕物小説と雅号 坂口安吾の『勝海舟捕物帖』を読んでいる。冒頭の「読者への口上」で作者により明かされているように、この捕物帖は五段からできている。 勝海舟捕物帖 (人物文庫) 作者: 坂口安吾 出版社/メーカー: 学陽書房 発売日: 2006/09 メディア...捕物明治
ミステリー京極小説の時代小説性 京極夏彦さんの『邪魅の雫』を読み始めた。京極堂シリーズの待望の新作である。新書判サイズで文字が二段組で800ページに及ぶ大長篇。今回もインパクトのあるブロック本スタイル。組版レイアウトも作者の京極さんが担当されている。 邪魅の雫 (講談社ノ... 2020.04.02ミステリー大正・昭和妖・ホラー