伝奇 吉宗vs.宗春の抗争を描く時代小説 二宮隆雄さんの『暗闘 俊傑江戸始末(一)』を読んだ。著者の二宮さんは、ヨットマンで『海援隊烈風録』『風炎の海』『覇王の海』などの魅力的な海洋時代小説を発表されている。白石一郎さんが亡くなられた今、この分野の第一人者といえる。暗闘―俊傑江戸始... 2019.11.30 伝奇武家江戸
歴史読み物 江戸のビジネス事情について 最近、時代小説をもっと理解するために江戸に関する読み物にも関心をもつようになった。江戸文化歴史検定受検を意識しているからかもしれないが…。中江克己さんの『お江戸の意外な商売事情』を読んだ。江戸庶民の生活を支え、充実させた多様な商売について、... 歴史読み物江戸江戸学
江戸学 江戸文化歴史検定1級公式テキストを入手 ある雑誌の原稿を書いていて、ブログのエントリーが久々になり、この間ずっと心苦しい思いを抱いていた。原稿掲載の詳細は、掲載誌が発売になったら、あらためてお知らせしたい。ブログなどで江戸文化歴史検定の1級を受検したいと言っていたら、1級は難しそ... 江戸学江戸検
作家 「鍵屋お仙見立て絵解き」の山内美樹子さんのブログ 『十六夜華泥棒 鍵屋お仙見立絵解き』の著者の山内美樹子さんが、「写真俳句ブログ」(森村誠一さんの監修)でブログをスタートされた。山内さんの近況がよくわかり、江ノ電界隈の写真がとてもきれいで気に入った。「『鍵屋お仙見立て絵解き』の2作目」とい... 作家捕物江戸
剣豪 「密命」の最新刊2冊の衝撃 佐伯泰英さんの『烏鷺・密命・飛鳥山黒白』と『初心 密命・闇参籠』を続けて読んだ。佐伯時代小説の99冊めと100冊めにあたる作品でもある。烏鷺―密命・飛鳥山黒白〈巻之十六〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2... 剣豪江戸痛快