江戸学 やっと『江戸博覧強記』を読み終わる 「江戸文化歴史検定」の1級問題の約5割が出題されるという公式テキスト『江戸博覧強記』を最後まで読み終わる。406ページから構成される江戸の教科書といった趣きの本だ。 江戸博覧強記 上級編 (江戸文化歴史検定公式テキスト 上級編) 作者: 江... 江戸学江戸検
捕物 明治を舞台にした『幕末あどれさん』の続編 何ともウカツだった。松井今朝子さんの『銀座開化おもかげ草紙』を読んでいたが、終章近くまで『幕末あどれさん』の続編であることに気づかなかった。読み始めたときから、主人公久保田宗八郎の名前とキャラクター設定に、どこかなじみがあるような既視感を抱... 2020.01.03 捕物明治
明治 江戸文化歴史検定前に、なぜか気になる明治のこと 江戸文化歴史検定の受検票が届いたからだろうか、もっと江戸の勉強をしなきゃという強迫観念に駆られる。1級の公式テキストである『江戸博覧強記』がまだ1/3ぐらいしか読めていないことも焦りの原因かもしれない。 江戸博覧強記 上級編 (江戸文化歴史... 明治江戸学江戸検
市井人情 新人時代小説、伊達虔さんに注目 伊達虔(だてけん)さんの『鳥刺同心 晩秋の稲妻』を読む。蓬田やすひろさんの表紙の装画に惹かれて手に取る。 鳥刺同心―晩秋の稲妻 (学研M文庫) 作者: 伊達虔 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2007/09/11 メディア: 文庫... 市井人情捕物江戸
市井人情 深川の美しい光景を切り取った『辰巳八景』 山本一力さんの『辰巳八景』を読む。琵琶湖の南部の美しい光景を詠んだ「近江八景」をベースにしているのかと思っていたら、縄田一男さんの解説によると、長唄の『巽(辰巳)八景』に拠っているそうだ。なお、「近江八景」は明応9年(1500)8月13日に... 2020.05.18 市井人情江戸