歴史読み物

江戸文化歴史検定受検に役立ちそう

江戸研究家の安藤優一郎さんから、監修と執筆を担当された『カラー版徹底図解 江戸時代』をいただいた。歌川広重の浮世絵「江戸名所百景」や斎藤月岑・長谷川雪旦の「江戸名所図会」、尾張屋板の古地図を使って、江戸の町並や人々の暮らし、名所案内や四季の...
市井人情

お鳥見女房の珠世さんに癒される

諸田玲子さんの『鷹姫さま お鳥見女房』を読む。お鳥見役の女房で四人の子どもたちの母親でもある、珠世をヒロインとした、連作時代小説の第3弾。鳥見役の裏の任務である隠密の役目を果たして帰還した夫の伴之助は、心に傷を負い、以前の夫とは変わっていた...
市井人情

江戸城築城と太田道灌

佐伯泰英さんの『竜笛嫋々』を読んだ。「酔いどれ小籐次留書」シリーズの第八弾である。酔いどれの中年(五十過ぎで江戸時代は老年に近い)の赤目小籐次が活躍する人気時代小説。来島水軍流の剣の達人で、風貌からは想像できない颯爽とした活躍ぶり、市井の人...
江戸

「風林火山」ばかりでない甲州

この土日に、山梨県北杜市の高根というところに行ってきた。妻の小学校時代の恩師夫婦が、定年後に八ヶ岳の近くに住まいを構え、田舎生活をしているということで、泊りがけで遊びに伺った。私自身は先生と面識がなく、まったくのおまけの存在だったが、教え子...
女性

玄冶店って路地の名なんだ

宇江佐真理さんの『玄冶店の女(げんやだなのおんな)』を読んだ。玄冶店の女 (幻冬舎文庫)作者: 宇江佐真理出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/08/01メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (11件) を見る玄冶...