市井人情

弱い人にやさしい時代小説

北原亞以子さんの『やさしい男』を読んだ。元南町奉行所定町廻り同心森口慶次郎が活躍する「慶次郎縁側日記」シリーズの第七作目(『脇役 慶次郎覚書』を除く)だ。やさしい男―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)作者: 北原亞以子出版社/メーカー: 新潮社発...
捕物

「鍵屋お仙見立絵解き」第2弾、発売

『十六夜華泥棒 鍵屋お仙見立絵解き』でデビューした時代小説家の山内美樹子さんから、2作目にあたる『善知鳥伝説闇小町』が本日発売になったという連絡をいただいた。十六夜華泥棒―鍵屋お仙見立絵解き (光文社時代小説文庫)作者: 山内美樹子出版社/...
江戸検

江戸文化歴史検定受検記 続編

昨日は途中で力尽きてしまったので、今日はその続き。江戸博覧強記 上級編 (江戸文化歴史検定公式テキスト 上級編)作者: 江戸文化歴史検定協会出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/06/23メディア: 単行本 クリック: 6回この商品...
江戸検

江戸文化歴史検定1級受検記

本日、「江戸文化歴史検定」の1級を受けてきた。試験会場は市ヶ谷の法政大学だった。法政大学のキャンパスを訪れたのは、20年ぶりくらいだろうか。教室の雰囲気はあまり変わらない。第1回のときも思ったが、試験会場は中高年の男性の姿が多い。しかも、今...
江戸学

やっと『江戸博覧強記』を読み終わる

「江戸文化歴史検定」の1級問題の約5割が出題されるという公式テキスト『江戸博覧強記』を最後まで読み終わる。406ページから構成される江戸の教科書といった趣きの本だ。江戸博覧強記 上級編 (江戸文化歴史検定公式テキスト 上級編)作者: 江戸文...