お知らせ

2008年、本年もよろしくお願いいたします

新しい年、2008年を無事に迎えることができた。昨年12月に義祖母が亡くなり、年賀状を控えたこともあり年末は穏やかに過ごした。正月も毎年定番の初詣を取りやめることになり、のんびりと過ごせそうだ。昨年は時代小説の読書量が減り、ブログの更新も滞...
捕物

名力士雷電が登場する時代小説

風野真知雄さんの『両国大相撲殺人事件』を読んだ。江戸時代の奇談をまとめた『耳袋』の著者として知られる江戸南町奉行・根岸肥前守鎮衛が活躍する人気シリーズの第6弾である。今回はタイトルどおりに、有望な若手力士の伊佐二が殺されるところから物語は始...
江戸

江戸文化歴史検定~あと2点ほしかったなあ

今日、11月に受検した「江戸文化歴史検定」1級の採点結果が届いた。得点は78点(100点満点)だった。「1級合格まで、あと2点です。」と、スコアシートに大きく書かれた文字が恨めしいところ。試験直後の自己採点で不合格を確信していたので、あまり...
ブックガイド

BRUTUSの読書特集で江戸時代小説10冊

『BRUTUS』2008年1/1・15合併号(2007年12月15日発売)の読書特集で、江戸が追体験できる時代小説10冊を紹介しました。BRUTUS (ブルータス) 2008年 1/15号 出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 200...
武家

吉良上野介夫人の富子から見た忠臣蔵

1日遅れのエントリになってしまったが、12月14日といえば、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日。もっとも江戸時代は旧暦だから、今のカレンダーでいえば1月下旬になるわけだが…。ともかく、赤穂浪士の討ち入りを題材にとった時代小説が読みたくなる。今年は...