伝奇 小松左京賞作家の捕物帳 年末に伊藤致雄(いとうむねお)さんの『吉宗の偽書 兵庫と伊織の捕物帖』を読んだ。作者の伊藤さんは、1942年宮城県生まれで、2005年に『神の血脈』で第6回小松左京賞を受賞された気鋭の作家である。『神の血脈』は幕末を舞台にした壮大なスケール... 2019.12.13 伝奇捕物江戸
お知らせ 2008年、本年もよろしくお願いいたします 新しい年、2008年を無事に迎えることができた。昨年12月に義祖母が亡くなり、年賀状を控えたこともあり年末は穏やかに過ごした。正月も毎年定番の初詣を取りやめることになり、のんびりと過ごせそうだ。昨年は時代小説の読書量が減り、ブログの更新も滞... お知らせ
捕物 名力士雷電が登場する時代小説 風野真知雄さんの『両国大相撲殺人事件』を読んだ。江戸時代の奇談をまとめた『耳袋』の著者として知られる江戸南町奉行・根岸肥前守鎮衛が活躍する人気シリーズの第6弾である。今回はタイトルどおりに、有望な若手力士の伊佐二が殺されるところから物語は始... 捕物江戸
江戸 江戸文化歴史検定~あと2点ほしかったなあ 今日、11月に受検した「江戸文化歴史検定」1級の採点結果が届いた。得点は78点(100点満点)だった。「1級合格まで、あと2点です。」と、スコアシートに大きく書かれた文字が恨めしいところ。試験直後の自己採点で不合格を確信していたので、あまり... 江戸江戸検
ブックガイド BRUTUSの読書特集で江戸時代小説10冊 『BRUTUS』2008年1/1・15合併号(2007年12月15日発売)の読書特集で、江戸が追体験できる時代小説10冊を紹介しました。BRUTUS (ブルータス) 2008年 1/15号 出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 200... ブックガイド時代小説江戸