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江戸検

江戸文化歴史検定の受験を申し込む

今日、江戸文化歴史検定の受験をネットから申し込んだ。江戸文化歴史検定は、江戸の歴史や文化に関する広範で高度な知識をチェックする試験。2006年11月3日(祝)に、3級と2級の検定が実施される。 試験日の都合や、初年度は1級の検定が行われない...
剣豪

流派名の出てこない剣豪小説

乾荘次郎さんの『妻敵討ち 鴉道場日月抄』を読んだ。主人公は、江戸小石川の貧乏剣術道場、柳花館で病の道場主広川柳斎の代わりを務める師範代の高森弦十郎。 妻敵討ち (講談社文庫) 作者: 乾荘次郎 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2005...
捕物

「鍵屋お仙」シリーズ第二弾はいつ?

『十六夜華泥棒 鍵屋お仙見立絵解き』の作者の山内美樹子さんからメールをいただいた。8月に第二弾の原稿を書き終えて、編集部に入稿され、刊行は来年になりそうとのこと。「鍵屋お仙」は、鈴木春信の美人画に描かれて人気者となった、笠森稲荷の茶汲娘・お...
剣豪

貧乏剣術道場の師範代

乾荘次郎さんの『妻敵討ち 鴉道場日月抄』を読み始めた。乾さんには、鳥居耀蔵の晩年を描いた短篇を収録した『孤愁の鬼』という作品集がある。注目している時代小説作家の一人だ。 妻敵討ち (講談社文庫) 作者: 乾荘次郎 出版社/メーカー: 講談社...
市井人情

江戸の庶民のバイタリティー

出久根達郎さんの『安政大変』を読み終えた。大災害を描いているので、ちょっと哀しい物語や悲劇性のある話が多い。そんな中で、最後に収録された「玉手箱」はファンタスティックな作品で、読了後の余韻が快い。 安政大変 (文春文庫) 作者: 出久根達郎...