歴史読み物尾張藩御用達の豪農の資料から大名屋敷を解く 安藤優一郎さんの『大名屋敷の謎』を読んだ。 大名屋敷の謎 (集英社新書) 作者: 安藤優一郎 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2008/06/01 メディア: 新書 購入: 1人 クリック: 2回 この商品を含むブログ (20件) を...歴史読み物江戸
江戸蝦夷をテーマにした時代小説短篇集 6月2日(月)から、勤務先が御茶ノ水になった。江戸時代の切絵図でみると、神田川を挟んでちょうど昌平坂学問所の対岸に位置する。書店の丸善が近く、本の町、神保町へも歩いてすぐという時代小説好きには絶好のロケーションである。とはいえ、引越しやら新...江戸蝦夷
市井人情疲れた心を浄化してくれる人情時代小説 昨夜は、会社の同じ事業部でアルバイトで勤めてくれたOさんの送別会だった。Oさんは、感情に左右されることが少なく淡々としながらも、確実に与えられた仕事を進めてくれる。ミスが少なく、気が利くところがあり、得難い存在だった。昼食時はいつも本を読ん...市井人情江戸
ミステリー写楽の謎を題材にしたミステリー捕物小説 楠木誠一郎さんの『ふたり写楽』を読む。元南町奉行直属の密偵で手習い師匠の一文字弦斎が活躍する「もぐら弦斎手控帳」シリーズの二作目である。一作目の『逃がし屋』がスケール感が大きく、エンターテインメント度も高い作品に仕上がっていたので今回も期待... 2020.01.14ミステリー江戸痛快
幕末維新将軍家御典医の娘を通して幕末・維新の活写する読み物 安藤優一郎さんの『将軍家御典医の娘が語る江戸の面影』を読んだ。将軍家御典医(奥医師)の桂川家第七代の甫周国興(ほしゅうくにおき)の次女として生まれた、今泉みねが書いた『名ごりの夢 蘭医桂川家に生まれて』をテキストに、姫さまの見た幕末・維新を...幕末維新歴史読み物