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江戸検

江戸文化歴史検定1級受検記

本日、「江戸文化歴史検定」の1級を受けてきた。試験会場は市ヶ谷の法政大学だった。法政大学のキャンパスを訪れたのは、20年ぶりくらいだろうか。教室の雰囲気はあまり変わらない。第1回のときも思ったが、試験会場は中高年の男性の姿が多い。しかも、今...
江戸学

やっと『江戸博覧強記』を読み終わる

「江戸文化歴史検定」の1級問題の約5割が出題されるという公式テキスト『江戸博覧強記』を最後まで読み終わる。406ページから構成される江戸の教科書といった趣きの本だ。 江戸博覧強記 上級編 (江戸文化歴史検定公式テキスト 上級編) 作者: 江...
捕物

明治を舞台にした『幕末あどれさん』の続編

何ともウカツだった。松井今朝子さんの『銀座開化おもかげ草紙』を読んでいたが、終章近くまで『幕末あどれさん』の続編であることに気づかなかった。読み始めたときから、主人公久保田宗八郎の名前とキャラクター設定に、どこかなじみがあるような既視感を抱...
明治

江戸文化歴史検定前に、なぜか気になる明治のこと

江戸文化歴史検定の受検票が届いたからだろうか、もっと江戸の勉強をしなきゃという強迫観念に駆られる。1級の公式テキストである『江戸博覧強記』がまだ1/3ぐらいしか読めていないことも焦りの原因かもしれない。 江戸博覧強記 上級編 (江戸文化歴史...
市井人情

新人時代小説、伊達虔さんに注目

伊達虔(だてけん)さんの『鳥刺同心 晩秋の稲妻』を読む。蓬田やすひろさんの表紙の装画に惹かれて手に取る。 鳥刺同心―晩秋の稲妻 (学研M文庫) 作者: 伊達虔 出版社/メーカー: 学習研究社 発売日: 2007/09/11 メディア: 文庫...