市井人情 この世で一番恐ろしい人間を描く、陰陽師小説 『逆髪』は土御門家の陰陽師・笠松平九郎が活躍する連作時代小説。陰陽師ものといっても、「この世で一番恐ろしいのは人間、物の怪などおりますまい」と主人公に語らせている。京の町と人情、文化が楽しめる。逆髪―土御門家・陰陽事件簿〈4〉 (光文社時代... 市井人情江戸
市井人情 土佐への郷愁と深川の粋―『牡丹酒』 年末年始に山本一力さんの『牡丹酒』を読んだ。一力作品で、日本酒、土佐と、年末年始っぽい感じがして選んだ一冊。牡丹酒 深川黄表紙掛取り帖(二) (講談社文庫)作者: 山本一力出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/10/15メディア: ... 市井人情痛快
市井人情 赤穂浪士と近松門左衛門が兄弟!?―『忠臣蔵心中』 師走を迎えると、赤穂浪士の吉良邸討ち入りの日(12月14日。といっても当時は旧暦になるわけだが)がクローズアップされるせいか、忠臣蔵をテーマにした時代小説が読みたくなる。今年は、バタバタしていたせいか、TVを以前ほど見なくなったせいか、12... 2021.12.19 市井人情武家
お知らせ 明けましておめでとうございます―時代小説SHOW みなさん、良い年を迎えられましたか?年頭にあたり、2010年の抱負を披露したいと思います。1.時代小説を年間100冊読む―ここ数年、目標として掲げているが、達成できていない2.読んだ時代小説はすべて、ブログ「ほぼ日刊時代小説」にアップする―... お知らせ
ドラマ 「龍馬伝」のもう一人の主役―龍馬を継いだ男 歴史家・安藤優一郎さんの『龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎』を読んだ。岩崎弥太郎は、三菱の創業者であり、明治の経済人として知られている。龍馬を継いだ男 岩崎弥太郎 (アスキー新書)作者: 安藤優一郎出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発... ドラマ歴史読み物