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江戸学

江戸文化歴史検定1級公式テキストを入手

ある雑誌の原稿を書いていて、ブログのエントリーが久々になり、この間ずっと心苦しい思いを抱いていた。原稿掲載の詳細は、掲載誌が発売になったら、あらためてお知らせしたい。 ブログなどで江戸文化歴史検定の1級を受検したいと言っていたら、1級は難し...
作家

「鍵屋お仙見立て絵解き」の山内美樹子さんのブログ

『十六夜華泥棒 鍵屋お仙見立絵解き』の著者の山内美樹子さんが、「写真俳句ブログ」(森村誠一さんの監修)でブログをスタートされた。山内さんの近況がよくわかり、江ノ電界隈の写真がとてもきれいで気に入った。「『鍵屋お仙見立て絵解き』の2作目」とい...
剣豪

「密命」の最新刊2冊の衝撃

佐伯泰英さんの『烏鷺・密命・飛鳥山黒白』と『初心 密命・闇参籠』を続けて読んだ。佐伯時代小説の99冊めと100冊めにあたる作品でもある。 烏鷺―密命・飛鳥山黒白〈巻之十六〉 (祥伝社文庫) 作者: 佐伯泰英 出版社/メーカー: 祥伝社 発売...
市井人情

深川が舞台にした大長編市井小説

江戸深川を舞台にした市井小説は多いが、富樫倫太郎さんの「すみだ川物語」のように3巻(『宝善寺組悲譚』『切れた絆』『別れ道』)で構成される、大長編のものは珍しい。ページ数が多い分、隅田川(作中では「すみだ川」となっている)沿いの裏長屋で暮らす...
幕末維新

大奥と寺社の蜜月ぶり

歴史学者の安藤優一郎さんとお会いした。安藤さんといえば、ちょうど今日あたりから、最新刊の『江戸城・大奥の秘密』が書店に並んだところ。『江戸城・大奥の秘密』は、時代劇などで描かれることが多い、女の園、大奥の知られざる実像に迫る読み物。来年の大...