シェア型書店「ほんまる」で、「時代小説SHOW」かわら版を無料配布
読書・本

『文蔵』50号めのリニューアルと「WEB文蔵」

PHP文庫の『文蔵(ぶんぞう)2009.11』の最新号が家に届いた。封を開けると、白い表紙が目に入り、リニューアルされたことが一目でわかった。 文蔵 2009.11 (PHP文庫) 作者: PHP文庫「文蔵」編集部 出版社/メーカー: PH...
Twitter

Twitter(ツイッター)を始めました

今、都で流行っているTwitter(ツイッター)を「時代小説SHOW」として、始めました。 最近、ブログの更新を怠りがちで恐縮ですが、140文字という文字制限のあるTwitterなら、書くことへの負担が少なくて情報発信が密にできそうです。 ...
伝奇

江戸を震撼させた「闇」の残党がまた―『新たな敵』

最近、仕事のほうが一段落付き、自分の時間が少し持てるようになった。しかしながら、ブログについては怠け癖が付いてしまい、エントリーを怠り気味で申し訳なく思っている。ブログは書き慣れることが大切であるが、たまにしか書かなくなったことで、ブログを...
武家

青に候―センチメンタリズムが魅力の時代小説

志水辰夫(しみずたつお)さんの時代小説『青に候(あおにそうろう)』を読んだ。私が時代小説専門になる以前に、ハードボイルド・冒険小説のジャンルを中心に読んでいた時期があった。その当時(今から二十年前か)、もっとも愛読していた作家が志水さんであ...
伝奇

稀代の忍び・風魔の小太郎の生涯を描く大傑作

宮本昌孝さんの『風魔』を読んだ。文庫は上・中・下巻の三分冊だが、読み出したら止められない、一気読みをさせてしまう面白さだった。宮本作品では、『剣豪将軍義輝』や『ふたり道三』の系譜に通じる、スケール感、エンターテインメント性が堪能できる作品で...