文学賞「2010年本屋大賞」に冲方丁さんの『天地明察』 4月20日、「2010年本屋大賞」が発表されて、冲方丁(うぶかた・とう)さんの時代小説『天地明察』(角川書店)が大賞を受賞しました。『天地明察』は、江戸時代の天文学者渋川春海の半生を描いた時代小説です。 「本屋大賞」の過去の受賞作はすべて現... 2010.04.20文学賞江戸
お知らせ「時代小説SHOW」と「ほぼ日刊時代小説」の役割 「時代小説SHOW」をWordPressベースに変えたことで、ブログ機能が使えるようになり、はてなダイアリーでやっている「ほぼ日刊時代小説」を今後どうしたらいいか、悩んでいました。 いままで蓄積してきたエントリーと、はてな独自のユニークで便... 2010.04.20お知らせ
歴史読み物時代小説ヒーローの金銭感覚と懐事情 歴史家・安藤優一郎さんの『鬼平の給与明細』を読みました。鬼平について触れられているのは第1章のみですが、鬼平を導入にしたことでとっつきやすく、武士の金銭感覚、懐事情を明らかにしていく試みで一気に読めました。 鬼平の給与明細 (ベスト新書 2...歴史読み物
歴史読み物時代小説ヒーローの金銭感覚と懐事情 歴史家・安藤優一郎さんの『鬼平の給与明細』を読みました。鬼平について触れられているのは第1章のみですが、鬼平を導入にしたことでとっつきやすく、武士の金銭感覚、懐事情を明らかにしていく試みで一気に読めました。 この本の読書録は、「ほぼ日刊時代... 2010.04.20歴史読み物江戸
捕物大火が変えた人生模様を描く捕物小説 北原亞以子さんの『消えた人達』を読みました。十手持ちで鰻屋の若旦那の爽太が活躍する捕物シリーズ「爽太捕物帖」の第2弾ですが、1作目の『昨日の恋』を読んでいなくても楽しめる作品になっています。 この本の読書録は「ほぼ日刊時代小説」に移しました... 2010.04.20捕物