古墳・飛鳥・奈良 千三百年前の奈良の都に思いを巡らせつつ 梓澤要(あずさわかなめ)さんの『阿修羅』を読み始めました。遷都1300年記念で今年注目されている、奈良。その奈良が最も輝いていた奈良時代を舞台にした時代小説です。 興福寺の阿修羅像のモデルになったといわれるのは、若き日の橘奈良麻呂。本書の主... 2020.05.27 古墳・飛鳥・奈良
文学賞 「2010年本屋大賞」に冲方丁さんの『天地明察』 4月20日、「2010年本屋大賞」が発表されて、冲方丁(うぶかた・とう)さんの時代小説『天地明察』(角川書店)が大賞を受賞しました。『天地明察』は、江戸時代の天文学者渋川春海の半生を描いた時代小説です。 「本屋大賞」の過去の受賞作はすべて現... 2010.04.20 文学賞江戸
お知らせ 「時代小説SHOW」と「ほぼ日刊時代小説」の役割 「時代小説SHOW」をWordPressベースに変えたことで、ブログ機能が使えるようになり、はてなダイアリーでやっている「ほぼ日刊時代小説」を今後どうしたらいいか、悩んでいました。 いままで蓄積してきたエントリーと、はてな独自のユニークで便... 2010.04.20 お知らせ
歴史読み物 時代小説ヒーローの金銭感覚と懐事情 歴史家・安藤優一郎さんの『鬼平の給与明細』を読みました。鬼平について触れられているのは第1章のみですが、鬼平を導入にしたことでとっつきやすく、武士の金銭感覚、懐事情を明らかにしていく試みで一気に読めました。 鬼平の給与明細 (ベスト新書 2... 歴史読み物
歴史読み物 時代小説ヒーローの金銭感覚と懐事情 歴史家・安藤優一郎さんの『鬼平の給与明細』を読みました。鬼平について触れられているのは第1章のみですが、鬼平を導入にしたことでとっつきやすく、武士の金銭感覚、懐事情を明らかにしていく試みで一気に読めました。 この本の読書録は、「ほぼ日刊時代... 2010.04.20 歴史読み物江戸