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IT

WordPressデビュー

WebサイトをWordPressベースへ移行するべく、この週末から作業を開始しました。今回、移行する狙いは、現在のXOOPSベースのものが使いづらくなってきたこと、更新のストレスが大きくなってきたことで、より快適な環境を求めてのものです。 ...
捕物

「御宿かわせみ」明治編、ホームズっぽくなってきた

平岩弓枝さんの『花世の立春』は「新・御宿かわせみ」シリーズ(明治の「御宿かわせみ」)の第3弾。明治編になってからストーリー展開が速くて、文庫本化が待ちきれずに単行本で読んでいる。単行本ではお気に入りの蓬田やすひろさんの挿絵も入って楽しい。 ...
伝奇

江戸初期の武蔵野の自然が美しい傑作伝奇小説

1月12日に北重人(きたしげと)さんの『白疾風(しろはやち)』を購入。作者が2009年8月26日に逝去されたことで、今後文庫化されていく作品の数がカウントダウンしていくことが淋しい。隆慶一郎さんのときみたいでしみじみとした思いにとらわれてし...
市井人情

この世で一番恐ろしい人間を描く、陰陽師小説

『逆髪』は土御門家の陰陽師・笠松平九郎が活躍する連作時代小説。陰陽師ものといっても、「この世で一番恐ろしいのは人間、物の怪などおりますまい」と主人公に語らせている。京の町と人情、文化が楽しめる。 逆髪―土御門家・陰陽事件簿〈4〉 (光文社時...
市井人情

土佐への郷愁と深川の粋―『牡丹酒』

年末年始に山本一力さんの『牡丹酒』を読んだ。一力作品で、日本酒、土佐と、年末年始っぽい感じがして選んだ一冊。 牡丹酒 深川黄表紙掛取り帖(二) (講談社文庫) 作者: 山本一力 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/10/15 メ...