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古地図

時代小説を楽しむための「新・江戸切絵図」発売

人文社より、『時代小説の舞台を見に行く 嘉永・慶応 新・江戸切絵図』が9月10日に発売になった。美麗な尾張屋(金鱗堂)板江戸切絵図と時代小説ガイドのコラボで、江戸の町並みが目の前に鮮やかに広がる画期的な本の誕生。 この本の特長を紹介したい。...
歴史読み物

来年の大河ドラマに備える『江と徳川三代』

歴史家の安藤優一郎さんが『江と徳川三代』という新刊をアスキー新書から出された。タイトルからわかるように、来年2011年のNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」の主人公、お江の生涯にスポットを当てた歴史読み物。 江は、浅井長政の三女で、信長が伯...
時代小説

「ガールズ・ストーリー」の自立篇、始まる

帰宅すると、『文蔵2010.9・10』が我が家に届いていた。PHPの月刊誌スタイルの「小説・エッセイ」文庫の最新号である。特集は、最先端医学や、医療現場のウラ事情もよくわかる!? 今、「医療小説」が熱い! ブックガイド「生と死の感動のドラマ...
その他

帰省代わりに望郷酒場に行こう

森まゆみさんの『望郷酒場を行く』(PHP新書)を読んでいる。東京にある47都道府県を代表する酒場を紹介する楽しい企画。『「懐かしの昭和」を食べ歩く』の姉妹編といったところ。レポートの達人である筆者の筆と、涎が垂れてきそうなビビッドな写真を通...
時代小説

元同心が蕎麦屋の主人を務める、異色捕物小説

千野隆司さんの『夏越しの夜 蕎麦売り平次郎人情帖』を読み始めた。ハルキ時代小説文庫では同じ作者の「南町同心早瀬惣十郎捕物控」シリーズが好評だが、新たな新シリーズの登場だ。 元・定町廻り同心が蕎麦屋になって捕物を続けるものとしては、村上元三さ...