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2011年05月15日のツイート

@jidaishow: 「木綿触れ」(『闇の穴』収録)は、明記はされていないが、曲師町、五間川が出てくることから、海坂藩が舞台と思われる。下級藩士の生活ぶりがテーマとなっている短編。足軽中間と士分では明確な身分の違いがあったことがわかる。 ...
作家

藤沢さんは実はミステリーの名手

藤沢周平作品というと、『蝉しぐれ』など映画化された「海坂藩」を舞台にした武家ものや、庶民の何気ない日常を情感込めて描いた『橋ものがたり』などの市井もので代表されることが多い。 短篇集『闇の穴』の表題作を読んでいると、サスペンスタッチのミステ...
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2011年05月14日のツイート

@jidaishow: 映画『小川の辺』の原作が収録された『闇の穴』をゲット。藤沢作品なので、ずっと読んだ気になっていたが、未読だった。 2011-05-14 15:43:52 via TweetMe for iPhone @jidaish...
映画

東山紀之主演で藤沢作品の映画化

映画「小川の辺」が7月2日より全国公開される。東山紀之さん主演の藤沢作品の映画化というと、2008年の「山桜」についで2作品目ということになる。原作「小川の辺」(『闇の穴』に収録)を読んでみると、東山さんのもつ古風でストイックな感じが、藤沢...
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2011年05月13日のツイート

@jidaishow: 荒俣宏さんの『男に生まれて 江戸鰹節商い始末』を読む。スピード感があって、涙あり、感動のエンターテインメント幕末小説だ。「にんべん」八代目高津伊兵衛を取り巻く人物たちがいずれ劣らず魅力的で物語に引き込まれていった。解...