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剣豪

土井利勝の妄執を両断する、斬馬刀

上田秀人(うえだひでと)さんの『破矛(はぼう)』を読みました。信州松代藩真田家で、斬馬刀を預けられ、本陣に突っ込んでくる敵の騎馬武者を迎え撃つ斬馬衆を務める仁旗伊織が活躍するシリーズ第2弾。 斬馬刀は刃渡り七尺(約2.1メートル)、柄までの...
iPhone

iPhoneアプリで江戸古地図

江戸東京博物館で、特別展として「龍馬伝」が開催されます。そのPRのための広告特集が本日4月28日付けの朝日新聞朝刊に掲載されました。 『利休にたずねよ』で直木賞作家となった山本兼一さんが山岡鉄舟の生涯を描く『命もいらず名もいらず』や、日本初...
時代小説

映画化を機に、久々に『雷桜』を読み直しています

宇江佐真理さんの『雷桜(らいおう)』を久しぶりに読んでいます。文庫の帯にある、2010年秋、映画化! 岡田将生さんと蒼井優さんの主演、という文字が気になって、どんな物語だったけ?と、パラパラとめくっているうちに引き込まれていきました。 雷桜...
時代小説

読書録のアップが遅れていてすみません

週末を利用して実家に帰省していきました。 というわけで、また読書録の更新が滞り気味ですみません。 『八丁堀の火事』(佐伯泰英著)、『阿修羅』(梓澤要著)、『破矛』(上田秀人著)の3冊について、近日中に読書録をアップする予定です。今しばらくお...
ドラマ

ドラマ化され、ますます快調な「鎌倉河岸捕物控」

佐伯泰英さんの『八丁堀の火事』を読みました。「鎌倉河岸捕物控」シリーズの第16作目です。 幼なじみの秋乃の死を乗り越えるために禅修行に行っていた彦四郎が戻り、入れ替わりで亮吉が探索のため吉原に居残りをすることになります。喜び勇んで吉原に行っ...