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時代小説

「喬四郎 孤剣ノ望郷」シリーズ第2弾、ますます快調

新人時代小説家・八木忠純さんの『おんなの仇討ち』を読んだ。摂州上和田藩家老の父を謀殺され、故国を脱藩し、江戸の蜘蛛の巣店に身を潜める、有馬喬四郎を主人公にする「喬四郎 孤剣ノ望郷」シリーズの第二弾。 今回は、喬四郎と同じ道場に通う、娘とよが...
IT

WordPress3.0にアップデート

少し時間ができたので、WordPress3.0に自動アップデートをしました。不都合が出ないといいのですが…。
痛快

文春文庫期待の新人時代小説家、登場

文春文庫が自信を持って送り出す大型新人、八木忠純(やぎただすみ)さんの『喬四郎 孤剣ノ望郷 蜘蛛の巣店(きょうしろうこけんのぼうきょう くものすだな)』を読んだ。 蜘蛛の巣店―喬四郎 孤剣ノ望郷 (文春文庫) 作者: 八木忠純 出版社/メー...
時代小説

永代橋崩落に題材をとった捕物小説

千野隆司さんの『永代橋の女 へっぴり木兵衛聞書帖』を読んだ。文化4年(1807)8月19日に起こった永代橋崩落に題材をとった、連作捕物小説。主人公の土橋木兵衛は、家禄五十石の無役の御家人で、達筆を買われて、看板書きの内職に精を出していた。四...
江戸

江戸ノベルズ第7号で文庫書き下ろしを楽しむ

朝日新聞の6月9日付け朝刊に、広告特集「江戸ノベルズ」第7号が掲載されていた。江戸ノベルズ(江戸を舞台にした時代小説)を特集したこの広告企画が折り込まれていると、ちょっと得した気分になる。 江戸文化の研究家の田中優子法政大学教授の話や、文芸...