市井人情 夏休みの宿題、コラム37本 昨日、ようやく夏休みの宿題を終える。町奉行や旗本、大火など江戸に関するコラムを37本書き上げた。もともと時間は1カ月以上あったのだが、締め切り間際にならないと手が付かずに、学生時代のように、最後の3日間で追い上げて何とか形にできたと思う。コ... 市井人情捕物江戸
伝奇 書院番同心と天保の改革 えとう乱星さんの『書院番殺法帖』を読み終えた。寝る前に少しずつ読んでいたこともあり、読了までに時間がかかった。 書院番とは、江戸城白書院紅葉間に勤番していたことからその名がつけられ、大番組、新番組、小姓組、小十人組と並んで五番組と称される。... 伝奇江戸痛快
武家 青春時代小説の名手・宮本昌孝 宮本昌孝さんの作品というと、足利第13代将軍義輝の半生を描いた『剣豪将軍義輝〈上〉鳳雛ノ太刀 (徳間文庫)』『剣豪将軍義輝〈中〉孤雲ノ太刀 (徳間文庫)』『剣豪将軍義輝〈下〉流星ノ太刀 (徳間文庫)』が、剣豪小説としても戦国時代小説としても... 2020.02.11 武家江戸青春
江戸 武士の意気地と芸の道 ウェブサイト「時代小説SHOW」を開設して10年が過ぎた。今までに実に多くの方に、サイトを訪れていただいた。かつてメッセージボードを運営していたことがあった(今はサーバーの事情等で行っていない)。その折によく書き込みをしていただいた方に、久... 2019.10.09 江戸芸道
武家 江戸の旗本の世界へようこそ 江戸学の巨星、三田村鳶魚さんの最後の弟子というキャッチフレーズがついた、小川恭一さんの『江戸の旗本事典 (講談社文庫)』を読了。いろいろな時代小説を読むと、旗本という存在がどんどんわかりづらくなっていく。いろいろな職能や石高、生活ぶりなどが... 武家歴史読み物江戸江戸学