2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
人物

【新着本】永井紗耶子『旅立ち寿ぎ申し候〈新装版〉』江戸商い小説

旅立ち寿ぎ申し候〈新装版〉|永井紗耶子|小学館文庫永井紗耶子(ながい・さやこ)さんの『旅立ち寿ぎ申し候〈新装版〉』(小学館文庫)が新たに本棚に加わりました。本書は、『日本橋紙問屋商い心得 福を届けよ』(小学館文庫、2016年3月刊行)を改稿...
伝奇

【新着本】早川隆『敵は家康』桶狭間前夜、名もなき青年の戦い

敵は家康|早川隆|アルファポリス文庫早川隆(はやかわ・たかし)さんの『敵は家康』(アルファポリス文庫)が新たに本棚に加わりました。本作はアルファポリスの第6回歴史・時代小説大賞で特別賞を受賞し、2022年2月に単行本として刊行されました。「...
人物

【新着本】松永弘高『先駆けの勘兵衛』賤ヶ岳で躍動する武将活劇

先駆けの勘兵衛|松永弘高|小学館文庫松永弘高(まつなが・ひろたか)さんの『先駆けの勘兵衛』(小学館文庫)が新たに本棚に加わりました。本書の主人公渡辺勘兵衛は、「槍の勘兵衛」と称される戦国時代の名槍使いで、「渡辺了(さとる)」の名でも知られて...
人物

山東京伝vs.曲亭馬琴、作家の意地。『北越雪譜』刊行まで四十年の数奇

雪夢往来|木内昇|新潮社木内昇(きうち・のぼり)さんの『雪夢往来(せつむおうらい)』(新潮社)を紹介します。著者の『惣十郎浮世始末』は見事な捕物ミステリーで、2024年「時代小説ベスト10(単行本部門)」で第1位に選びました。最新刊を楽しみ...
人物

東京新聞で、木内昇さんの『雪夢往来』を紹介

2025年2月1日(土)の東京新聞(中日新聞は2月2日)朝刊の読書面、「推し時代小説」のコーナーで本の紹介をさせていただきました。 「推し時代小説」は、今おすすめの歴史時代小説を取り上げる連載企画です。今回ご紹介したのは、木内昇さんの歴史時...