文学賞

第6回「書評家・細谷正充賞」受賞作品紹介と細谷邸探訪記

「文人墨客」第11号|一般社団法人文人墨客「文人墨客」第11号を一般社団法人文人墨客さんより、ご恵贈いただきました。10月に発表された第6回「書評家・細谷正充賞」の受賞作品について細谷さん自身による総評と、作家および担当編集者のコメントを掲...
医療

「2023年11月下旬の新刊(文庫)」をアップ

『お葉の医心帖』|有馬美季子|角川文庫2023年11月21日から11月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2023年11月下旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今月注目しているのは、角川文庫から刊行される、有馬美季子(あり...
作家

『文蔵2023.12』特集は、作家・今村翔吾の軌跡

『文蔵2023.12』|PHP文芸文庫『文蔵2023.12』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、新刊『戦国武将伝 東日本編/西日本編』発売記念! 作家・今村翔吾の軌跡 です。47都道府県で一人ずつ、戦国武将を取り上げた掌編小説集『戦国...
ミステリー

大狼との闘い、父の死と藩の不正、時代小説の面白さが凝縮

『奥州狼狩奉行始末』|東圭一|角川春樹事務所東圭一(あずまけいいち)さんの『奥州狼狩奉行始末(おうしゅうおおかみがりぶぎょうしまつ)』(角川春樹事務所)は、本年度(2023年)の第15回角川春樹小説賞の受賞作品。著者は、2012年に「足軽塾...
お悔やみ

『後宮小説』『陋巷に在り』の作家酒見賢一さん死去、59歳

1989年に、『後宮小説』で第1回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し作家デビューをした、酒見賢一(さけみけんいち)さんが2023年11月7日、呼吸不全のため死去されました。59歳でした。『後宮小説』は、今や一大ジャンルとなった後宮小説の先駆...