北重人さんの『花晒し』を読んでいるときから、江戸の町並みが気になり始めて、久々に「時代小説マップ」をアップデートしてみました。 北さんは、五十歳を前にして作家デビューを去れる前は、建築家で都市環境計画を本職とされていました。そのせいか、時代...

倉阪鬼一郎さんの『名代一本うどん　よろづお助け』を時代小説ブックガイドにアップしました。 頼りない北町奉行所定町廻り同心能勢十兵衛を支える凄腕浪人にして、手打ち一本うどんの達人、友部勝之介の活躍を描く『八丁堀浪人江戸百景　一本うどん』の続編...

鷹井伶（たかいれい）さんの『廓同心雷平八郎 (三)　野望の宴』が富士見新時代小説文庫より発売になりました。 主人公は、北町奉行所同心で、吉原勤番の雷（いかづち）平八郎。 大御所徳川吉宗が薨去した朝、大川で遊女小菊の亡骸が揚がる。小菊は、平八...