人物

地獄を二度見、歴代天皇から消された光厳帝の激烈な生涯とは

『風と雅の帝』|荒山徹|PHP研究所荒山徹(あらやまとおる)さんの歴史小説、『風と雅の帝』(PHP研究所)を紹介します。NHK大河ドラマのおかげで同時代を描く小説も多数発行され、鎌倉時代や平安時代について、学ぶ機会が増えてきました。その一方...
人物

島村抱月、松井須磨子と出会い、作曲家への道を拓く中山晋平

『アンサンブル』|志川節子|徳間書店志川節子(しがわせつこ)さんの長編小説、『アンサンブル』(徳間書店)を読みました。本書は、童謡「シャボン玉」や「てるてる坊主」、ヤクルトスワローズの応援歌でも知られる新民謡「東京音頭」の作曲家、中山晋平(...
ミステリー

2023年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし】を発表!

「北の御番所 反骨日録」シリーズ|芝村凉也|双葉文庫「時代小説SHOW」の2023年時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】を発表しました。Amazonでの発売日もしくは奥付表記が2022年11月1日から2023年10月31日発行の時代小説...
合戦、戦い

浅井長政の股肱の臣が、長政の嫡男を連れて決死の逃避行

『北近江合戦心得(一) 姉川忠義』|井原忠政|小学館文庫井原忠政(いはらただまさ)さんの文庫書き下ろし戦国小説「三河雑兵心得」シリーズの姉妹篇、『北近江合戦心得(一) 姉川忠義』(小学館文庫)が刊行されたのが1年前の2022年12月。ずっと...
ミステリー

「2024年1月の新刊(単行本)」をアップ

『母子月 神の音に翔ぶ』|麻宮好 |小学館2024年1月1日から1月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年1月の新刊(単行本)」を掲載しました。楽しみな新刊の中から、今回は、小学館から刊行され...