"明智光秀"

狂気の父を敬え （きょうきのちちをうやまえ） 鈴木輝一郎 （すずききいちろう） ★★★★☆ ♪信長の息子たちというと、なぜか影が薄い。秀吉の息子のように悲劇的でもなければ、家康の息子たちのように個性的でもない。強いていうと、ちょっと間抜けだ...

夢狂いに候―信長シリーズ〈2〉 (小学館文庫―時代・歴史傑作シリーズ) 夢狂いに候 （ゆめぐるいにそうろう） 羽山信樹

魔剣士　黒鬼反魂篇 （まけんし・こつきはんごんへん） 菊地秀行 （きくちひでゆき） ★★★☆☆☆ ♪菊地秀行さんの時代小説はぜひ、読みたいと思いたいと願っていたところ、文庫で新登場した。ただし、帯の「抱かれたい剣士　NO.1！」というキャッ...

本能寺の首　人間の剣　戦国編（一） （ほんのうじのくび・にんげんのけん・せんごくへん1） 森村誠一 （もりむらせいいち） ★★★☆☆☆ ♪一振りの古刀・無銘剣が、動乱の時代の闇を斬る“森村通史”「人間の剣」シリーズの文庫での刊行が始まった。...

本能寺六夜物語 （ほんのうじろくやものがたり） 岡田秀文 （おかだひでふみ） ★★★★☆ ♪1998年『見知らぬ侍』で第21回小説推理新人賞、2002年『太閤暗殺』で第5回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞の気鋭の新人ということで期待。 山寺...