中国

東京新聞で、千葉ともこさんの『火輪の翼』を紹介

『火輪の翼』|千葉ともこ|文藝春秋3月30日(土)の東京新聞朝刊(中日新聞は3月31日)の読書面の「推し時代小説」のコーナーで、おすすめの時代小説を紹介させていただきました。「推し時代小説」は、旬のおすすめの作品を紹介していくコーナーです。...
市井人情

江戸の人びとをトリコにする、「パン屋」開店奮闘記

『大江戸ぱん屋事始』|大平しおり|角川文庫大平しおりの文庫書き下ろし時代小説、『大江戸ぱん屋事始』(角川文庫)を紹介します。著者は、『リリーベリー イチゴショートのない洋菓子店』(メディアワークス文庫)でデビューし、主にライトノベルで活躍さ...
ユーモア

猫神が人々の願いを叶える、ユーモア連作短編で楽しむ名古屋

『おから猫』|西山ガラシャ|集英社文庫2015年、『公方様のお通り抜け』で第7回日経小説大賞を受賞してデビューした、西山ガラシャさんの最新文庫『おから猫』(集英社文庫)は、名古屋愛がたっぷり詰まった連作時代小説です。江戸・享保十八年(173...
人物

朝ドラ「虎に翼」の主人公のモデル、女性初の裁判官三淵嘉子

『裁判官 三淵嘉子の生涯』|伊多波碧|潮文庫2024年春からの放送される朝の連続テレビ小説「虎に翼」で、伊藤沙莉さんが演じる主人公猪爪寅子のモデルとなり、スポットライトを浴びる、女性で初の弁護士で、裁判所所長となった三淵嘉子(みぶちよしこ)...
人物

『日本奥地紀行』の女性作家による、日英文明衝突と冒険の旅

『イザベラ・バードと侍ボーイ』|植松三十里|集英社文庫ドジャースの大谷翔平選手の専属通訳をめぐるスキャンダルがニュースとなって、かつてこれほど「通訳」という職業が注目を集めたことはなかったかもしれません。植松三十里さんの『イザベラ・バードと...