2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
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将軍後嗣をめぐり暗躍する幕閣。御裏番が仕掛ける新春旅興行

『初湯満願 御裏番闇裁き』|喜多川侑|祥伝社文庫2024年の文庫書き下ろし作品の収穫の一つが、喜多川侑(きたがわゆう)さんの「御裏番闇裁き」シリーズとの出会いでした。第1巻『瞬殺』は2023年7月に刊行されましたが、新刊時に見逃していました...
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不正を憎む、裄沢の上申書が南北の奉行所の対立に発展

『北の御番所 反骨日録【十二】 南北相克』|芝村凉也|双葉文庫元日に発表した2024年の時代小説ベスト10【文庫書き下ろし部門】で、芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説「北の御番所 反骨日録」シリーズを第3位に選びました...
ミステリー

【新着本】鳴海章『鬼哭 帝銀事件異説』昭和史ミステリーに挑む

鬼哭 帝銀事件異説|鳴海章|小学館鳴海章(なるみ・しょう)さんの 『鬼哭 帝銀事件異説』(小学館)が、本棚に新たに加わりました。2025年は、昭和元年(1926年)から数えて昭和100年の節目にあたる年です。昭和生まれでありながら、昭和前期...
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本にかかわる人の交流会で、『とらの巻』にサインGet!

2025年1月16日、御茶ノ水の日販本社「オチャノバ」で開催された 第23回 本にかかわる人の交流会@日販本社 に参加しました。この交流会は、作家、イラストレーター、漫画家、編集者、取次(本の流通業者)、書店員、書評家、読者など、さまざまな...
人物

【新着本】安藤優一郎『蔦屋重三郎見るだけノート』2時間でわかる

江戸のメディア王と商人文化の黄金期が2時間でわかる! 蔦屋重三郎見るだけノート|安藤優一郎・監修|宝島社安藤優一郎(あんどう・ゆういちろう)さんの『江戸のメディア王と商人文化の黄金期が2時間でわかる! 蔦屋重三郎見るだけノート』(宝島社)が...