市井人情 「おれは取次屋」。町の衆の揉め事を体を張って解決 岡本さとるさんの文庫書き下ろし時代小説シリーズの最新刊、『女敵討ち(めがたきうち) 取次屋栄三』(祥伝社文庫)を入手しました。市井人情時代小説「取次屋栄三」シリーズの第19巻です。主人公の栄三郎は、長年思いを通じ合っていた久栄を女房に迎え、... 市井人情痛快
市井人情 『江戸は浅草』をUP 知野みさき(ちのみさき)さんの文庫書き下ろし時代小説、『江戸は浅草』(講談社文庫)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。本書の主人公の真一郎は、儲からぬ矢師(武具の矢や狩猟用、神事などの矢を作る職人)をやめて、あれこれ違う仕事に手を出して... 市井人情痛快
ブックガイド 『江戸は浅草』 風変わりな長屋の住人たちが繰り広げる、小粋な新感覚人情活劇講談社文庫より刊行された、知野みさき(ちのみさき)さんの文庫書き下ろし時代小説、『江戸は浅草』を紹介します。本書は、「上絵師 律の似面絵師」シリーズで注目される、知野みさきさんの新し... 2018.11.22 ブックガイド時代小説
人物 江戸のインフラを造った公共事業家、河村瑞賢の波瀾の生涯を描く 伊東潤さんの長編歴史時代小説、『江戸を造った男』(朝日文庫)を入手しました。河村瑞賢は元和四年(一六一八)に伊勢国度会郡に生まれ、明暦の大火の際に、木曾の材木買占めて財をなした商人です。後世には富商の面ばかりでなく、海運航路を開発したり、大... 人物
お悔やみ 青森を舞台にした著作で活躍。直木賞作家長部日出雄さん死去 直木賞作家で故郷の青森を舞台にし著作で活躍された作家の長部日出雄(おさべひでお)さんが、10月18日に虚血性心不全のため死去されました。84歳でした。長部さんは1934年生まれで、青森県弘前市出身。早稲田大学文学部哲学科を中退、『週刊読売』... 2019.10.14 お悔やみ時代小説