文学賞 第160回直木賞候補に、『童の神』、『信長の原理』 12月17日(月)、第160回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の候補作品5作品が決定しました。時代小説では、今村翔吾さんの『童(わらべ)の神』(角川春樹事務所)と、垣根涼介さんの『信長の原理』(KADOKAWA)の2作品が候補に入りました... 2019.06.17 文学賞時代小説
ユーモア 『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記』をUP 誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記』(角川文庫)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。本書は、泉州堺の縮緬問屋「茜屋」の三代目となった清兵衛の、笑いあり涙ありの人情たっぷりの仕事時代... ユーモア経済
ブックガイド 日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記 崖っぷち商人・清兵衛の泣き笑い商売繁盛記角川文庫から刊行された、誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記(ひのもといちのあきんど)』を紹介します。本書は、泉州堺の縮緬問屋「茜屋」の三代目とな... 2019.01.16 ブックガイド時代小説
武家 葉室麟さん没後1年。愛する者のため剣を抜いた男の運命を描く 葉室麟さんの長編時代小説、『草雲雀』(実業之日本社文庫)を入手しました。時代小説家の葉室麟さんが2017年12月23日に亡くなられてから、もうすぐ1年が経とうとしています。没後、何点か作品が出版されていますが、新作を執筆されることはもうない... 武家
痛快 「影廻衆」に任じられた旗本の三男坊が初代市川團十郎と対峙 福原俊彦さんの文庫書き下ろし時代小説、『隠密旗本 荒事役者』(光文社時代小説文庫)を入手しました。主人公の高鳥三郎太(たかとりさぶろうた)は、武勇の名門、旗本高鳥家の分家の三男坊で、剣においては江戸で並ぶものがない評判の男。本書は、「影廻衆... 痛快闇仕事