2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
ミステリー

文明開化の横濱で薄幸の美女を救うべく、新聞売りは奔走する

橘沙羅(たちばなさら)さんの文庫書き下ろし時代小説、『新聞売りコタツ 横浜特ダネ帖』(ハルキ文庫)を入手しました。著者の橘さんは、明治初期の横浜を舞台に恋とミステリーを描いた『横濱つんてんらいら』で、第八回角川春樹小説賞を受賞し、本書は受賞...
戦国

阿波の狸こと蜂須賀家政が、関ヶ原で化かす天下一の奇策とは

箕輪諒(みのわりょう)さんの痛快歴史時代小説、『殿さま狸』(祥伝社文庫)を入手しました。著者の箕輪さんは、丹羽家の敗者復活劇を描いた『うつろ屋軍師』で作家デビューし、幻の軍師白井浄三と上杉謙信軍との攻防を描いた『最低の軍師』で啓文堂書店時代...
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時代小説をより楽しく、「時代小説SHOW」のデザインを一新

11月20日(火)~11月22日(木)にかけて、おすすめの時代小説ガイド「時代小説SHOW」のデザインをリニューアルしました。(皆さんは既にアクセスしていただきお気づきのことですね)時代小説の面白さ・読む楽しさをもっと伝えたいという思いから...
お知らせ

もっと時代小説、「ほぼ毎日、時代小説。」リニューアル

この度、時代小説SHOWのブログ「ほぼ毎日、時代小説。」のデザインをリニューアルしました。(皆さんはもうお気づきのことですね)時代小説の面白さ・読む楽しさをもっと伝えたいという思いから、おすすめの時代小説ガイド「時代小説SHOW」のデザイン...
戦国

戦国のニューヒーロー、秋田の智将、安東愛季を描いた長編小説

鳴神響一(なるかみきょういち)さんの歴史時代小説、『斗星、北天にあり』(徳間書店)を入手しました。ハードカバーです。本書は、著者初の戦国物です。安東愛季という、これまで戦国小説ではあまり取り上げられてこなかった武将を取り上げています。(私も...