ミステリー江戸の名探偵、多田文治郎が茶会殺人事件の謎に挑む 鳴神響一(なるかみきょういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『江戸萬古の瑞雲 多田文治郎推理帖』(幻冬舎文庫)を入手しました。 多田文治郎は、後に書家、漢学、儒学の碩学、洒落本の作者として名をはせる沢田東江(さわだとうこう)です。 本書では...ミステリー
歴史読み物名城の土塁の下に秘された歴史ドラマを掘り起こす 歴史研究者の安藤優一郎さんの最新文庫、『30の名城からよむ日本史』(日経ビジネス人文庫)を入手しました。 本書は、『30の神社からよむ日本史』に次ぐ、一つのテーマから日本史を読み解く歴史読み物です。今回は、30の名城を切り口に、なぜそこに城...歴史読み物
資料館・美術館ポリスミュージアムで、大警視川路利良と警視庁の始まりを知る 先週末、東京メトロ銀座線京橋駅近くにある、ポリスミュージアム「警察博物館」で開催されていた、企画展「Roots ~警視庁の夜明け~」に行ってきました。 ポリスミュージアムは、日本警察の始まりから現代までの歴史的な資料を展示し、現在の警視庁の... 2018.12.03資料館・美術館
武家実在した御庭番、村垣範正の若き日の活躍を描く、新シリーズ 誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『暁に奔る 御庭番闇日記』(双葉文庫)を入手しました。 本書は、万延元年(1860)に、幕府の遣米使節の副使(正使は新見正興、目付は小栗忠順)として海を渡った幕末を代表する能吏、村垣...武家闇仕事
ドラマ藤沢周平原作「闇の歯車」を瑛太さんの主演で時代劇化 時代劇専門チャンネルが開局20周年を記念して、藤沢周平さんの原作で、オリジナル時代劇『闇の歯車』の制作が決定しました。 『闇の歯車』は、小さな居酒屋に集った、たがいの身の上を知らない同士の四人が、百両の金にひかれて闇の方向へ歯車を回すことに... 2018.12.02ドラマ映画時代劇