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文学賞

第160回直木賞候補に、『童の神』、『信長の原理』

12月17日(月)、第160回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の候補作品5作品が決定しました。時代小説では、今村翔吾さんの『童(わらべ)の神』(角川春樹事務所)と、垣根涼介さんの『信長の原理』(KADOKAWA)の2作品が候補に入りました...
ユーモア

『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記』をUP

誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記』(角川文庫)を、「時代小説SHOW」で紹介しました。 本書は、泉州堺の縮緬問屋「茜屋」の三代目となった清兵衛の、笑いあり涙ありの人情たっぷりの仕事時...
ブックガイド

日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記

崖っぷち商人・清兵衛の泣き笑い商売繁盛記 角川文庫から刊行された、誉田龍一(ほんだりゅういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『日本一の商人 茜屋清兵衛奮闘記(ひのもといちのあきんど)』を紹介します。 本書は、泉州堺の縮緬問屋「茜屋」の三代目...
武家

葉室麟さん没後1年。愛する者のため剣を抜いた男の運命を描く

葉室麟さんの長編時代小説、『草雲雀』(実業之日本社文庫)を入手しました。 時代小説家の葉室麟さんが2017年12月23日に亡くなられてから、もうすぐ1年が経とうとしています。没後、何点か作品が出版されていますが、新作を執筆されることはもうな...
痛快

「影廻衆」に任じられた旗本の三男坊が初代市川團十郎と対峙

福原俊彦さんの文庫書き下ろし時代小説、『隠密旗本 荒事役者』(光文社時代小説文庫)を入手しました。 主人公の高鳥三郎太(たかとりさぶろうた)は、武勇の名門、旗本高鳥家の分家の三男坊で、剣においては江戸で並ぶものがない評判の男。 本書は、「影...