2024年時代小説(単行本/文庫書き下ろし)ベスト10、発表!
読書・本

『文蔵 2019.9』の特集は、体感温度が3℃下がる物語

『文蔵 2019.9』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、今年の残暑は本を読んで乗り切ろう! 体感温度が3℃下がる物語 です。文芸評論家の大矢博子さんが、怪談、ホラーから、身の毛がよだつ人間の怖さを描いた話、物理的に寒い極寒の地の物語...
剣豪

将軍家剣術指南役から北町奉行に。火付け一味を一刀両断

藤水名子(ふじみなこ)さんの文庫書き下ろし時代小説、『剣客奉行 柳生久通 獅子の目覚め』(二見時代小説文庫)を入手しました。著者の藤さんは、1991年、「涼州賦」で第4回小説すばる新人賞を受賞し、小説家デビュー。『色判官絶句』『赤壁の宴』な...
資料館・美術館

浦賀にラスト・サムライ中島三郎助の足跡を訪ねる

週末、猛暑の中、京急の「よこすか満喫きっぷ」を横須賀を楽しみました。「よこすか満喫きっぷ」は、品川駅からで大人3,050円。京急線往復乗車券と京急バスフリー乗車券のセットに、加盟店レストランでヨコスカネイビーバーガーや横須賀海軍カレーなど横...
新刊情報

「2019年8月の新刊 中」をアップ

2019年8月11日から8月20日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2019年8月の新刊 中」を掲載しました。今回は祥伝社文庫から刊行される、神楽坂淳(かぐらざかあつし)さんの文庫書き下ろし時代小説、『金四郎の妻ですが』を紹...
戦国

忍者から信長の重臣となった、滝川一益の波乱の生涯

佐々木功(ささきこう)さんの長編時代小説、『乱世をゆけ 織田の徒花、滝川一益』(時代小説文庫)を入手しました。著者の佐々木さんは、本書で、第九回(2017年)の角川春樹小説賞を受賞し、前田慶次郎の最後の戦いを描いた、『慶次郎、北へ 新会津陣...