ミステリー贋作事件で消えた絵師の真相を探す、若き藩士の苦悩 三好昌子さんの文庫書き下ろし時代小説、『狂花一輪 京に消えた絵師』(宝島社文庫)を入手しました。 著者は、『京の縁結び 縁見屋の娘』で第15回『このミステリーがすごい!』大賞の優秀賞を受賞して、2017年にデビュー。嵯峨美術短期大学洋画専攻... 2019.11.04ミステリー武家江戸芸道
幕末維新勝海舟ら、江戸に暮らした士(サムライ)の素顔に触れる 江戸東京博物館で、明日2019年11月4日まで開催されている、特別展「士 サムライ―天下太平を支えた人びと―」に行ってきました。 時代小説を読んでいても、武士なのか、侍なのか、その意味するところや使い分けがあいまいになることがあります。 ... 2019.11.03幕末維新武家江戸江戸学資料館・美術館
人物生きとし生けるものの命を大切にした、将軍綱吉の覚悟 2019年10月31日の未明に起こった、沖縄の首里城焼失に大きなショックを受けました。 首里城は、1879年の明治政府によって日本の政治体制に組み入れらた「琉球処分」まで、400年以上にわたり、琉球王国の政治の中心でした。太平洋戦争によって... 2019.11.02人物武家江戸
市井人情「2019年11月の新刊 上」をアップ 2019年11月1日から11月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2019年11月の新刊 上」を掲載しました。 今回は、祥伝社文庫から刊行される、今村翔吾さんの文庫書き下ろし時代小説『黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零』を紹介しま... 2019.10.31市井人情新刊情報江戸痛快
歴史読み物2020年度版の歴史手帳は、ビジュアル図録が大充実 日記と歴史百科のいいとこ取りした、吉川弘文館編集部編の『歴史手帳2020年版』を入手しました。 吉川弘文館の「歴史手帳」は、歴史ファンだけでなく、時代小説ファンにも役に立つ手帳で、私もここ3年間ほど愛用してきました。待望の2020年版が発売... 2019.10.30歴史読み物読書・本