剣豪襲撃の背後に十河藩。過去の因縁が“迷い熊”を追い詰める 芝村凉也(しばむらりょうや)さんの文庫書き下ろし時代小説、『長屋道場騒動記(五) 迷い熊奔る』(双葉文庫)を入手しました。 江戸・神田弁慶橋界隈で名の売れた菓子舗『惠比壽屋』の裏手に建つ小さな道場。『信抜流指南』の看板を掲げる、間野生馬の道... 2020.01.05剣豪市井人情江戸痛快
市井人情涙あり、爽快感あふれる。浅草・六軒長屋の住人が奔走! 知野みさき(ちのみさき)さんの文庫書き下ろし時代小説、『江戸は浅草2 盗人探し』(講談社文庫)を入手しました。 浅草六軒町の久兵衛長屋、通称「六軒長屋」には六軒の家があり、住人はみな独り身で、元矢師(矢を作る職人)の真一郎、笛師の大介、錠前... 2019.10.26市井人情江戸痛快
伝奇宗春の御落胤・竜之進と成瀬甲賀忍びの、最後の戦い 鳴神響一(なるかみきょういち)さんの文庫書き下ろし時代小説、『おいらん若君 徳川竜之進 昇龍』(双葉文庫)を紹介します。 尾張徳川家七代藩主宗春のご落胤徳川竜之進は、その正体を晦ますために、吉原の妓楼・初音楼で女将美咲ら成瀬甲賀忍びに育てら... 2019.10.22伝奇江戸痛快
城名古屋城本丸御殿で、尾張徳川家の殿様たちを想う 「尾張名古屋は城でもつ」というフレーズは、民謡伊勢音頭で唄われた「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ 尾張名古屋は城でもつ」から来ていて、名古屋(の繁栄)は名古屋城のおかげで保たれている(もっている)という意味だそうです。 総工費150億円、1... 2019.10.21城武家江戸
市井人情「2019年10月の新刊 下」をアップ 2019年10月21日から10月31日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2019年10月の新刊 下」を掲載しました。 今回は、角川文庫から刊行される、千野隆司(ちのたかし)さんの文庫書き下ろし時代小説『新・入り婿侍商い帖』を... 2019.10.20市井人情新刊情報江戸痛快