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人物

歴史がわかる、時代小説が面白くなる、坊主列伝

福原俊彦名義で時代小説家として活躍するかたわら、歴史解説書や評論などを手掛ける、榎本秋さんの歴史読み物、『日本坊主列伝』(徳間文庫)を入手しました。 本書は、古代から近世までを、「1 古代~鎌倉」、「2 室町~戦国」、「3 江戸」の3つに分...
新刊情報

「2019年6月の新刊 下」をアップ

2019年6月21日から6月30日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2019年6月の新刊 下」を掲載しました。 今回は集英社文庫から刊行される、日本文藝家協会編(の『時代小説 ザ・ベスト2019』をとり上げます。本書は、公益...
読書・本

『文蔵 2019.7・8』の特集は、感動を乗せて走る「鉄道小説」

『文蔵 2019.7・8』(PHP研究所・PHP文芸文庫)の特集は、面白すぎて乗り過ごしに注意! 感動を乗せて走る「鉄道小説」 です。 旅して、恋して、働いて 駅や電車が舞台のオススメ小説9選。 今月号の特集は、フリーランスライター・エディ...
文学賞

第161回直木賞候補に、『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』、『落花』

6月17日(月)、第161回直木三十五賞(日本文学振興会主催)の候補作品6作品が発表されました。時代小説では、大島真寿美(おおしまますみ)さんの『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』(文藝春秋)と、澤田瞳子(さわだとうこ)さんの『落花』(中央公論新...
オンデマンド本

「若さま侍捕物手帖」の復刊を進める捕物出版とサザエさん

2019年6月15日付朝日新聞朝刊の別刷の連載記事「サザエさんを探して」で、捕物帖がテーマになっていて興味深く読みました。 寝転んで捕物帳(捕物小説)を読んでいるマスオさんが物語に夢中になってしまうシーンが描かれています。作品が描かれた当時...