単行本

「時代小説★2024年7月の新刊情報(単行本)」をアップ

『赫夜(かぐよ)』|澤田瞳子|光文社2024年7月1日から7月末日の間に、単行本(ソフトカバー含む)で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年7月の新刊(単行本)」を掲載しました。今月の新刊で注目しているのは、澤田瞳子(さわだとうこ)...
市井人情

「時代小説●2024年7月上旬の新刊情報(文庫)」をアップ

『江戸酒おとこ 小次郎酒造録』|吉村喜彦|PHP文芸文庫2024年7月1日から7月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2024年7月上旬の新刊(文庫)」を掲載しました。今回は、吉村喜彦(よしむらよしひこ)さんの時代小説、...
ミステリー

浅見光彦のご先祖様が、出口が見えない不知森で謎解き

『不知森の殺人 浅見光彦シリーズ番外』|和久井清水|光文社文庫内田康夫さんの未完の遺作を引き継ぐ、「『孤道』完結プロジェクト」の最優秀賞を受賞し、『孤道 完結編 金色の祈り』で作家デビューした著者。和久井清水(わくいきよみ)さんの「浅見光彦...
ユーモア

危篤の大久保忠世を見舞う茂兵衛、箱根で襲撃を受け危機一髪

『三河雑兵心得(十四) 豊臣仁義』|井原忠政|双葉文庫井原忠政(いはらただまさ)さんの『三河雑兵心得(十四) 豊臣仁義』(双葉文庫)を読みました。足軽から大出世して鉄砲百人組を率いる大将となった植田茂兵衛の活躍を描く、大人気の戦国小説シリー...
単行本

夏の思い出が一生の宝物に。子どもに読んでほしい時代小説

『夏がいく』|伊多波碧|理論社おとないちあきさんの表紙イラストで、幼い日の祭りの記憶が蘇ってきて、郷愁を誘われます。伊多波碧(いたばみどり)さんの『夏がいく』(理論社)は、小学校高学年以上向けに書かれた児童書です。江戸時代の旅籠を舞台にして...