単行本未曾有の大災害の中で、補陀落渡海に挑んだ人々を描く 中嶋隆(なかじまたかし)さんの長編時代小説、『補陀落ばしり物語』(ぷねうま舎)を献本いただきました。 本書は、江戸時代の中頃、補陀落渡海(ふだらくとかい)を行った人々を描いた時代小説です。 補陀落渡海とは、紀州熊野沖にあるとされた補陀落山(... 2020.02.03単行本市井人情江戸
ミステリー「2020年2月の新刊 上」をアップ 2020年2月1日から2月10日の間に、文庫で刊行される時代小説の新刊情報リスト「2020年2月の新刊 上」を掲載しました。 今回は、PHP文芸文庫から刊行される、文芸評論家の細谷正充さん編による時代小説アンソロジー、『ねこだまり 〈猫〉時... 2020.02.03ミステリー市井人情文庫新刊情報江戸
ブックガイド2019年単行本時代小説ベスト10を発表 「時代小説SHOW」による、2019年単行本時代小説のベスト10を発表しました。 奥付表記が2018年10月1日から2019年10月31日発行の時代小説作品で、単行本で刊行されたものを対象としました。 注:直近の作品までを対象にしたいという... 2020.02.03ブックガイド単行本戦国明治時代小説江戸
単行本御免色里、吉原を作った庄司甚右衛門とその女房花仍の物語 落花狼藉|朝井まかて 朝井まかてさんの長編時代小説、『落花狼藉』(双葉社)を紹介します。 本書は、日本橋葺屋町の近くに吉原遊郭(元吉原)を創設から、浅草寺裏の日本堤に遊郭(新吉原)を移転するまでの、40年間を描いた、公許遊郭吉原の黎明期を描... 2020.02.03単行本女性市井人情江戸経済
人物この国の礎を築いた、天下の嫌われ者石田三成の生涯を描く 吉川永青(よしかわながはる)さんの長編時代小説、『治部の礎』(講談社文庫)を入手しました。 タイトルから想像がつく通り、治部少輔(じぶのしょうゆう)こと石田三成を描いた戦国時代小説です。 武田信玄配下の戦国最強部隊「赤備え」と赤鬼と呼ばれる... 2020.02.03人物戦国文庫